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オプティパス®-NCプログラムの最適化 (オプション機能)
オプティパス®(最適化モジュール)は、
切削状況に合わせて送り速度を自動的
に改善します。
「加工時間の短縮・工具寿命の延長・ 仕上がり品質の向上・不用意な工具 破損の防止」を同時に実現。
これは切削加工の革命です!
「加工時間の短縮・工具寿命の延長・ 仕上がり品質の向上・不用意な工具 破損の防止」を同時に実現。
これは切削加工の革命です!
オプティパス®が有効なケース
以下の項目を良く耳にしますか?
それならオプティパス®がお役に立ちます。
- 材料を大量に切削する
- 加工時間が長い
- ワークに対する出入りの多い切削
- 切り込み深さ/幅の変化が多い切削
- 古い工作機械を活用したい
- 工具の摩耗や破損が早い
- 切削音を聞いて、送りを手動調整している
- 送りを考慮してプログラムを修正している(もしくはする時間がない)
- 工具が「ぶれる」問題がある
- コーナー切削の「びびり」
- 遅い送りのままでのエアカットまたはライトカット
オプティパス®は切削状況と工具の機能に応じてそれぞれの接触箇所に最適な送り速度を自動的に割り当てます。
ナレッジベース・マシニング
ベリカットは切削加工におけるナレッジベース(知識データベース)の役割を果たします。
シミュレーションプロセスを通して、深さ、幅、および角度の切削ごとの状況に最適な送り速度を学習します。
また、各切削ブロックで除去された材料の体積も正確に把握します。それらの知識を使用して、オプティパス®をモーションを一連の小さなセグメントに分割します。
各セグメントでの削り量に基づいて、オプティパス®は切削状況ごとに最適な送り速度に応じて割り当てます。
その後出力される新しいNCデータの加工経路は元のものと同様ですが、送り速度が改善されています。
簡単な設定と操作
対話型の設定パネルで、簡単に操作が行えます。設定値の定義は一度行うだけ、その設定値はすべて最適化ライブラリに保存され、次回からはライブラリを利用するだけでNCデータは最適化されます。
「学習モード」を使用すると、
ユーザーが設定をしなくても
最適化ライブラリを作成できます。
工具ごとにオプティパス®が必要な情報を
検出し、安全な範囲で最適な設定値を
決定します。
ユーザーは作成されたライブラリを チューニングすることでその最適化 の効果を高くすることもできます。
ユーザーは作成されたライブラリを チューニングすることでその最適化 の効果を高くすることもできます。
オプティパス®はどう機能するのか?
工具への負荷が大きい箇所は、送り速度を遅くし、負荷が小さい箇所は速く送ります。
各切削セグメントでの削り量に基づいて、オプティパス®は計算を自動的に実行し、改善された送り速度を必要に応じて挿入します。
経路を変更することなく、オプティパス®は更新された新しい送り速度を新しいNCデータに書き込みます。
オリジナルのNCデータ
最適化されたNCデータ
オプティパス®の効果
- サイクルタイム短縮による加工の効率アップ
- 生産性向上とコストの削減
- 加工の品質向上
- 工具の磨耗を減らし、寿命を延ばす
- 工作機械の耐用年数を延ばす
- 現場で送りを調整する時間と労力を節減