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- マシンプロービング - 機上計測(オプション機能)
べリカットは加工途中の切削モデルに対してプローブ動作の指示を与える事ができるので、プローブ・プログラムの作成に理想的です。
このモジュールの機能により、以下の作業をしてもプローブが壊れたり機械がクラッシュしないことを確認できます。
- 材料や治具の位置決めとオフセットの調整
- バリエーションのある材料の測定と調整
- 材料と治具の構成、もしくは機械上の部品番号を識別
- 工具または治具のオフセットの測定と調整
- 工具の破損検知
- 重要な加工部品の検査
どうしてプロービング操作をシミュレーションするのか?
プローブの先端とステムはプローブモードにない時でも、他のものに接触して壊れることがありその本体と他の機械部品も移動中に 何かにあたって、高価な検査用 プローブを壊してしまうことがあります。
またプローブサイクルロジック中にエラーがあると、予期せぬ機械の動きを引き起こし、機械をクラッシュさせたり、プローブ本体を壊したり、プローブ先端を破損させることになります。
そこで事前にベリカットでシミュレーションを行うと、プロービング操作が頭痛の種になることはありません!
プローブモードにない時でもプローブ先端がものに接触し干渉を検知すると、知らせてくれます。またプローブサイクルロジック(これはプロービング中に集めた情報に基づいて、機械動作を変えます)がエラーを引き起こさないことも検証してくれます。
プローブ工具
プローブ工具を作るのは簡単です。球状の「先端」の直径とシャンクの直径と長さを指定するだけでいいのです。
ホルダーを加えると組立てが完成し、検査プローブ全体を保護してくれます。ベリカットはプローブ先端以外のものでも、他のものに触れると干渉を検知します。
ベリカットは特定のパスに沿って、シミュレーションされたプローブを動かします。プローブはその先端がものに接触した時と、プログラムの最後に達した時に、その動きを止めます。機械軸位置などの動作結果は、CNC機で行われるように、ベリカットの標準コントローラのエミュレーションをもつプローブのサブプログラム中に適用されます。
ベリカットは、オフセットの設定に使われる複雑なロジックとタイプⅡフォーマットを含む、プローブサイクルのサブプログラム/プログラムのすべてをシミュレーションし、プロービングの結果に基づいて決定を下します。
ベリカットがあなたのカスタムプローブサイクルをどのようにシミュレーションするかを知りたい場合は、CGTech にご連絡ください。