最新バージョン VERICUT 8.2

  1. ホーム
  2. VERICUT製品概要
  3. 最新バージョン VERICUT 8.2

最新バージョン  VERICUT 8.2

ベリカット8.2はNCシミュレーションの新たなステージへ


最新のユーザーインターフェイス

Radial Ribbon
ラジアルメニュー
ラジアルメニューはカスタマイズ可能な右クリックメニューで、よく使用する機能を1クリックで選択できます。

リボン右上の検索機能を使用すると、ユーザーはすばやくベリカット機能を検索できます。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、ビューの中にNCプログラムとステータスボックスの情報を表示します。 HUDはNCプログラムと重要な機械機能に関するタブを保持しながら、シミュレーションビューを最適な表示のためにできるだけ大きく保ちます。 HUDはカスタマイズ可能です。
Ribbon Search Field
検索機能
プログラム警告は、NCプログラムのエラーと渓谷を強調表示します。警告箇所にカーソルを合わせると、 エラーまたは警告が何であるかが正確にわかります。複数のNCプログラムを実行している場合、プログラム警告はエラーのあるプログラムを赤で強調表示します。
Program Alerts
プログラム警告


VERICUT HUD
ベリカットシミュレーションでHUD(ヘッドアップディスプレイ)されたNCプログラム

Forceターニング&キャリブレーション

Forceは、NCプログラムの動きを通じて切削条件を分析し最適化する、物理学ベースのNCプログラム最適化モジュールです。

Forceは、ターニング/旋盤、フライス盤で利用できます。Forceターニングを使用すると、コーナー、直径、狭いスペースを切削しながら、 切りくず厚さと送り速度を簡単に変更または制限できます。

Forceキャリブレーションは、切削動力計テストデータからForce材料ファイルを作成し、実験計画法(DOE)プランナーを含み、 検証データ、統計を表示します。

Force Turning
Forceターニング

オプティパスとForceのより緊密な統合

ベリカットの2つの最適化モジュール、オプティパスとForceは緊密に統合されているため、ユーザーに一貫したワークフローを提供し、 冗長性を排除できます。どちらの最適化モジュールも、8.2の追加機能の恩恵を受けます。切削限界と設定を記録する「ストック材料記録」機能もあります。

アディティブモジュールの改良

ベリカット8.2では、アディティブシミュレーションにリアリズムを追加してアディティブ堆積プロセスの検証を改善しています。 これらのプロセスには、オーバーラップの形成、尖鋭コーナー、タイトにオーバーラップしたビードパス、二重堆積(オーバーラップした始点/終点)など、 その他にも多くの改善点が含まれています。

レーザー焦点が部品の表面から離れすぎている場合や、過度なオーバーハングがある場合、そしてコーナーやオーバーラップが多すぎる場合に警告メッセージが表示されます。 過剰なコーナーとオーバーラップの警告は、切削加工を行うことが有益な場合があるかどうかを判断するのに役立ちます。

Additive HUD
アディティブシミュレーションのステータスHUD(ヘッドアップディスプレイ)

CAD/CAM&工具のインターフェイス

  • 3D Experience.
  • Edgecam 2018 R1.
  • Zoller TMS: 3D STEP tools.
  • Sandvik CoroPlus tools.

キーボードショートカット

Custom Keybinding
カスタムキーボード

ベリカット8.2では、ユーザーはカスタムキーボードショートカットを設定できます。キーバインドはより効率的であり、ワークフローを大幅にスピードアップします。 8.2では【Alt】メニューも見られます。

強化されたモデルユーティリティ

Model
強化されたモデルシェーディング
CADモデルをインポートする際のシェーディングが改善され、それらを断片(細分モデル)に分割することができます。モデルの機能を隠すことができ、 それによってモデルがよりシンプルになり、干渉チェックがより効率的になります。

リリース履歴

    

※ 動作環境についての注意事項
ベリカット8.2の対応OSは、Windows7/10 64bit版となります。
Windows7 32bit、 Windows8、Windows8.1には対応しておりませんのでご注意願います。